2012-05-04

PhantasyStarOnline2 Closedβ が終わって


楽しいモノを遊んだら感想を書きたくなる!
昨日4月30日に終了したPhantasyStarOnline2(以下PSO2)のクローズドベータテスト。大規模な通信問題に悩まされた前半、奇跡の逆転劇を起こし通信問題を解決してゲームの本質へと迫れるようになった後半。
今回遊んで一番私が感じた事をまとめてPSO2の感想にさせてもらいます。




■アッパーチューン
今回のPSO2の作風に感じる部分でした、アッパーチューン。
とにかく上向きな要素・修正が非常に目立っていました。突発的に起こるイベントミッションの確率、アイテムドロップ率の設定。プレイヤーの人数が増えれば増えるほど享受出来る恩恵の大きさ。出し惜しみはしない、PSO2の魅力をこれでもかとゲーム側はぶつけてきます。

しかし大量に出すからには、勿論システム側もキッチリと出した分、もしくはそれ以上回収を計ってきます。これが面白いぐらいに吸われるもので、例えばゲーム内通貨は結構面白いぐらいに溜まるのですがアイテム関係にお金をつぎ込み始めるとあっという間にカラカラになるのです。ただ自分の私情ですが、プレイヤーとの取引で相手側に払うぐらいならゲーム自体にお金を吸い込んでもらった方が気持ちがよかったりもします。

話が脱線しましたが、もうこれでもかとアッパーな設定なっているPSO2。フィールドを潜り最新部でボスと戦うというお決まりの構造は投げ捨てられ中ボスと突然エンカウント下と思ったらNPCの防衛イベントが始まり一息つけると思いきや、そのエリアの最深部で待ち構えるボスが早くも登場し倒したらまたもう1体のオマケつき。ヘトヘトになり、勘弁して欲しいと思った瞬間軽い雑魚エネミー掃討戦が始まって、終わりと思ったら別のボスモンスターが出現…。

これを1人でやると、投げたくなるんですが。4人、ないし10人ぐらいでやると楽しくて仕方ないんです。その場の楽しかった事を共有出来る人数が多ければ多い程、色んな感情が混ざりあって思い出が生まれるんですね。プレイヤーの戦力もよくあるPT全員が揃って初めて戦える戦力になるような「0.1+0.1+…=1」じゃなく「1+1+……=無限」のゲームデザインはやっぱり素敵です。


いつもPSOシリーズはレベルを上げきってしまうと、テンションがしゅーんと下がりまだ掘っていないアイテムがあっても投げてしまうことがよくありました。
ただ今回はレベルを上げきってもアイテムを集めたくたまらず、何度もフィールドに降りては落ちたアイテムを全てかき集め、吟味しアイテムラボに持ち込んでメセタと一緒につぎ込みスッカラカンになってもう一度フィールドにダイブするというループが続きました。それは苦になることは全くなく、戦闘は楽しいしそれに加えてインタラプトイベント+シームレスウェザー+マルチエリアのお陰で楽しみまくってました。
まだ限られたボリュームにも関わらず、まだまだ潜り足りないぜ感が残っているので次のテスト・正式サービスインが超楽しみです!

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